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らぶあど encore!
第31章 運命のメリーゴーラウンド




「いい天気になって良かった……史、来てくれてありがとう!」

「……なんか……ムズムズずんな、礼とか言われると」

「ふふ……」



カフェの前の木陰で、景子の手を握ったままの洋平は小さな顔を仰向けにして史をじいっと見詰めていた。

洋平の瞳の輝きに、史は吸い込まれるように見いってしまい、無意識に身体を屈めて洋平と同じ視線の高さになっている。

幼い、けれどくっきりした目元と高くなりそうな鼻筋は、景子に似ているようにも史に似ているようにも思える。

洋平は史のサングラスに好奇心を刺激されたようで、右手で指差すと、またその手を引っ込めてはにかんだ笑顔を向けた。


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