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らぶあど encore!
第4章 サミット・イン・NAGOYA
新幹線のグリーン車で、ほなみは横でスヤスヤ眠る祐樹の手を握って外の景色を眺めていた。
他のメンバー達も、最初は遠足みたいに浮かれてお菓子の回しあいとか、クイズ大会をしたりしていたのだが、マネージャーの北森景子に叱られて、皆静かになってしまった。
暇なのか、皆欠伸をしたなと思ったらあっという間に眠ってしまっている。
ほなみは隣通路側の窓側に座る景子をチラリと見た。
冷たいシュッとした表情が窓に映る。
確かに、自家用車ならともかく、電車は公共の場所だ。
むやみやたらと騒ぐのは迷惑になる。
子供ならともかく、メンバーは皆大人なのだ。
他のメンバー達も、最初は遠足みたいに浮かれてお菓子の回しあいとか、クイズ大会をしたりしていたのだが、マネージャーの北森景子に叱られて、皆静かになってしまった。
暇なのか、皆欠伸をしたなと思ったらあっという間に眠ってしまっている。
ほなみは隣通路側の窓側に座る景子をチラリと見た。
冷たいシュッとした表情が窓に映る。
確かに、自家用車ならともかく、電車は公共の場所だ。
むやみやたらと騒ぐのは迷惑になる。
子供ならともかく、メンバーは皆大人なのだ。