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らぶあど encore!
第4章 サミット・イン・NAGOYA
(でも……だからって、あの叱り方は……なんて言うか、冷たいわ……)



ほなみは内心そう思う。

ほなみを何の事前の相談もなく連れてきた祐樹を、景子は最初叱責した。

『そういう大事な事は早目に言ってください!
それに、これは仕事です!
公私混同は、ファンや世間の反感をいずれ招きますよ?
人の口には戸は立てられませんから!』


一目みて、「美人だなあ」と思わせる顔立ちの景子が怒ると、とてつもない迫力があった。


メンバー達も、タジタジだ。


『ま、まあまあ』

三広が宥めようと笑顔で言うが、景子はバッサリと切り捨てる。



『まあまあじゃありません。仲よしと馴れ合いは違うんです』


『うっ』


三広は蒼白になる。



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