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らぶあど encore!
第4章 サミット・イン・NAGOYA
祐樹は頬に軽く手を添えていたが、いつの間にか座席にほなみを沈め、片手で髪を掻き抱き、もう片手はスカートの中へと差し入れ太股を愛撫しながら口付けをしていた。
祐樹とほなみの座席の真後ろは空席だが、その後ろに三広と亮介、その隣には野村が座っていて、勿論二人のしている事が見えていない訳ではない。
皆唖然とその場面を眺める中、景子は苛立ちを隠せずに唇を噛む。
『ん……んん……ダメ』
『いいだろ……もう少し』
ほなみの甘い呟きと、祐樹の囁きと二人の動きで生まれる衣擦れの音と、時折シートの軋む音。
野村は赤くなり咳払いし、亮介は身体をもぞもぞさせ、三広は――
『ほれっ』
亮介は三広の鼻から鮮血が噴き出すより早くティッシュを宛がった。
祐樹とほなみの座席の真後ろは空席だが、その後ろに三広と亮介、その隣には野村が座っていて、勿論二人のしている事が見えていない訳ではない。
皆唖然とその場面を眺める中、景子は苛立ちを隠せずに唇を噛む。
『ん……んん……ダメ』
『いいだろ……もう少し』
ほなみの甘い呟きと、祐樹の囁きと二人の動きで生まれる衣擦れの音と、時折シートの軋む音。
野村は赤くなり咳払いし、亮介は身体をもぞもぞさせ、三広は――
『ほれっ』
亮介は三広の鼻から鮮血が噴き出すより早くティッシュを宛がった。