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らぶあど encore!
第33章 言葉に出来ない②



「転ばなくて良かったですよ……先生、グッジョブでしたね!」



 看護師がウインクしながら透に親指を突き出すと、透もウインクを返しながら景子を椅子に座らせ、史にも小さな円椅子を差し出した。

 史が注意深い仕草で座り、透を鋭い目で見る。

 

「洋平が小さいときにお世話になった先生なの」と景子が言うと、史は幾分表情を和らげた。 

 透はふわふわの栗色の髪はいつもと同じだが、珍しい白衣姿に景子は思わずマジマジと見てしまう。

 気付いた彼は頬を掻く。



「いや……流石にこういうデカイ病院だと……エプロンって訳に行かなくてですね……本当は嫌なんですけど」


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