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叔父姪えっち
第6章 デート
結局叔父さんは打ち上げのあとそのまま仕事に向かうことにしたらしい。ラインのメッセージはこうだ。
「ミキちゃーん今日は一人で寝さしてもてごめんな。淋しかったら冷蔵庫に胡瓜があるから、おしゃぶりして寝てもええで~」

……。

寝て起きたらタケオくんからもラインがきていて、
「二人でできたの嬉しかったけどちょっと俺速かったから次はもっと持つように頑張ります! 次はもっとイカすから! ミキさんがえっちやからあかんねん……」

……。

だめだ。皆叔父さんに毒されていってる。
とはいえなんだかニヤニヤしてしまうわたしだった。


シャワーを浴びて、ご飯を食べるとわたしはせっせと片づけをした。昨日の痕跡は残さないように、沢山のキスマークもファンデでごまかす。
色々動いてる間にお腹が痛くなってきて、あらら、と思う。
そっと自分の胸を掴む。
胸は硬く張っていて、揉むと痛みがあった。
あー。生理、来ちゃうなぁ。まぁ来てよかったか。
なだめるようにお腹を撫でながら二階へあがった。


浴衣をどうしようか、と衣装箪笥の前で腕を組む。着なかった浴衣もしまわないと。
うーん。着たやつはクリーニングかな、だいたいどこにしまうんだろう。ちゃんとした浴衣のしまい方とかありそうだし、叔父さんが帰るのまった方がいいかなぁとか思いながらなんとなく引きだしをあける。

防虫剤の匂いと、古い布の匂いがした。
ちょうど開けたところには何も入ってなくて、浴衣はここから出したんだな、と見当がつく。

このまましまっていいのかな? 一段下の引き出しを開けてみる。
そこには立派な着物が入っていて、浴衣とはまた違う華やかさに見とれてしまった。
拡げたら畳めないかも、と眺めるだけにする。
おばあちゃんが着たやつかな? でもそこまで古くなさそうだけど……。
なんだか気になって端からめくってみる。

と、下から何枚かの写真が出てきた。
なんとなく拾い上げて、息が止まる。

そこには、お母さんが映っていた。
継母じゃなく、わたしを産んだお母さん。
まさに今ここにある、花嫁衣装の着物を着たお母さんが。

そして、隣には―――叔父さんが、いた。
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