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叔父姪えっち
第8章 ひとり・ふたり
「あの家でわたし、一人になっちゃうっ」
わたしは顔を伏せたまま大きな声で言った。
言ってしまったら本当になるようで余計涙が溢れた。嗚咽が混じりだす。息がうまくできない。
「……ひっ、ひっ、ううっ」
声を我慢できない。叔父さんの手が頭に載るともうだめだった。

「ああああぁぁん、ふぅぅっああっ、やだよぉ、ひとり、なっちゃうぅぅっ」
「ならへんがな、お父さんおるし、慶子さんもえぇ人やんか。妹も増えて」
「ちがうっあたしなんか邪魔になるっお父さんはあの人と赤ちゃんのお父さんになっちゃう、はぁっ、ううっ、もう、なっちゃったのっ」

よっこいしょ、と叔父さんがわたしを抱きかかえる。
わたしはすがりついて泣いた。子供みたいに声を上げ続けた。
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