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叔父姪えっち
第3章 兄妹がやってくる・前篇
翌日。おじさんが仕事に行った後、なんとなく気になってシーツや服を大量に洗濯する。家じゅうの窓も開け放って空気を入れ替えて、お風呂場もぴかぴかに磨き上げた。
知らないうちに「そういう気配」が漂ってそうだったから。
なんせここに来てから、ほんの少しの宿題とえっちしかしてない気がする。
そろそろお昼の準備するかーと台所に立ったところにチャイムが鳴って、玄関に出るとやっぱり、昨日の男の子がいた。
「あ、えーと、向かいの……」
「俺、葉山タケオです」
そう名乗った男の子は真っ黒に日焼けしてて、坊主がちょっと伸びた感じの髪で、背が結構あるから切れ長の目がこちらを見下ろしてるのがちょっと威圧感ある感じで怖い。
「あ……、ども。わたし、ミキです。朝倉ミキ」
わたしが名乗るとタケオくんは無言で頷いて、自分の後ろを見やった。
見るとタケオくんの後ろに小さな女の子がいて、チラチラとこちらをうかがっている。
あぁ、女の子もいるんだっけ。そっと覗き込んで挨拶する。
「こんにちは、ミキです」
目があった女の子は恥ずかしげにこちらを見るとさっと小さな手を付きだして
「はやまあつこ5さいですっ」
と言った。
あつこちゃんも日焼けしていて小さい体に元気がいっぱい詰まってる感じ。動くたびにふたつに結った髪がぴょこんと跳ねる。こちらを覗く目はお兄ちゃんと対照的に大きくてキラキラしてる。
小さい子の相手なんてあんまり……というか全然したことないけど、目の前で自分に突き出された小さな手のひらを見ると無条件にかわいく思えてしまう。
その手をツンツンっと突きながら
「よろしくね」
と言うと、あつこちゃんはタケオくんの影でジタバタしてくふふふふっと笑った。
知らないうちに「そういう気配」が漂ってそうだったから。
なんせここに来てから、ほんの少しの宿題とえっちしかしてない気がする。
そろそろお昼の準備するかーと台所に立ったところにチャイムが鳴って、玄関に出るとやっぱり、昨日の男の子がいた。
「あ、えーと、向かいの……」
「俺、葉山タケオです」
そう名乗った男の子は真っ黒に日焼けしてて、坊主がちょっと伸びた感じの髪で、背が結構あるから切れ長の目がこちらを見下ろしてるのがちょっと威圧感ある感じで怖い。
「あ……、ども。わたし、ミキです。朝倉ミキ」
わたしが名乗るとタケオくんは無言で頷いて、自分の後ろを見やった。
見るとタケオくんの後ろに小さな女の子がいて、チラチラとこちらをうかがっている。
あぁ、女の子もいるんだっけ。そっと覗き込んで挨拶する。
「こんにちは、ミキです」
目があった女の子は恥ずかしげにこちらを見るとさっと小さな手を付きだして
「はやまあつこ5さいですっ」
と言った。
あつこちゃんも日焼けしていて小さい体に元気がいっぱい詰まってる感じ。動くたびにふたつに結った髪がぴょこんと跳ねる。こちらを覗く目はお兄ちゃんと対照的に大きくてキラキラしてる。
小さい子の相手なんてあんまり……というか全然したことないけど、目の前で自分に突き出された小さな手のひらを見ると無条件にかわいく思えてしまう。
その手をツンツンっと突きながら
「よろしくね」
と言うと、あつこちゃんはタケオくんの影でジタバタしてくふふふふっと笑った。