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叔父姪えっち
第3章 兄妹がやってくる・前篇
タケオくんはゆっくり唇を離すと切れ長の目でわたしを見つめた。
瞳が黒々と光っていて綺麗。
「俺、キスしたの初めて」
そうなんだ……。
「こ、光栄です……」
……とか言ってる場合じゃない、のかな。
はは、なにそれ。と言ったタケオくんの笑顔は思ったより幼くて可愛かった。
よいしょ、と言って起き上がる。わたしに脇腹を見せて伸びをする。日に焼けた筋張った腕とか、Tシャツに浮かぶ背中のラインとかが妙に生々しく目に映る。
若い男の子の体久しぶりに見るなぁ、とか、なんか変態チックなことを思ってしまう。
「てゆうかごめん、嫌だった?」
振り向いて言う。
全然大丈夫です。と即答しそうになるけどここは可愛こぶって…
「ううん、嫌じゃ……ない」
寝転んだままそう答えると、またタケオくんが上半身を倒して顔を近づけてくる。
わたしは自然に目を閉じた。唇が触れて、じんわりとあたたかさと柔らかさを感じる。
こんなの、なんかズルい。
わかりやすく男の子って感じ。
叔父さんとのアブノーマルなえっちばっかりところにこんな健やかな姿でやって来るなんて。……ってそんなのタケオくんは知らない事だけど。
瞳が黒々と光っていて綺麗。
「俺、キスしたの初めて」
そうなんだ……。
「こ、光栄です……」
……とか言ってる場合じゃない、のかな。
はは、なにそれ。と言ったタケオくんの笑顔は思ったより幼くて可愛かった。
よいしょ、と言って起き上がる。わたしに脇腹を見せて伸びをする。日に焼けた筋張った腕とか、Tシャツに浮かぶ背中のラインとかが妙に生々しく目に映る。
若い男の子の体久しぶりに見るなぁ、とか、なんか変態チックなことを思ってしまう。
「てゆうかごめん、嫌だった?」
振り向いて言う。
全然大丈夫です。と即答しそうになるけどここは可愛こぶって…
「ううん、嫌じゃ……ない」
寝転んだままそう答えると、またタケオくんが上半身を倒して顔を近づけてくる。
わたしは自然に目を閉じた。唇が触れて、じんわりとあたたかさと柔らかさを感じる。
こんなの、なんかズルい。
わかりやすく男の子って感じ。
叔父さんとのアブノーマルなえっちばっかりところにこんな健やかな姿でやって来るなんて。……ってそんなのタケオくんは知らない事だけど。