この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
叔父姪えっち
第3章 兄妹がやってくる・前篇
四人そろっていただきますをして、ワイワイしながら食べた。
あつこちゃんは自分で具材を取ったり巻いたりするのが楽しいみたい。広げたご飯の上にどんどん好きなものを乗せていく。
「きゅうり好きーあつこきゅうりと卵としゃけ、しゃけ~♪」
「ちょーあつこ、そんな乗せられへんって」
具材がこぼれそうになるのをタケオくんが優しくたしなめる。
「やーっお兄ちゃん邪魔!」
とか、あつこちゃんにはうるさがられたりしてたけど、面倒見がいいんだなぁと思った。
にこにこして見ているとタケオ君はちょっと恥ずかしそうに笑った。

「なんやー仲良いな。ミキちゃんも下の子産まれたら面倒見たげなな~」
とか、叔父さんもビールを出してきてご機嫌だ。
下の子ねぇ。
高校卒業したら家は出ようと思っているけど、具体的にはまだ何も考えてない。
もういっそずっとここで暮らしてもいんじゃないのって気がしてくる。
タケオくんはかわいいし、暮らしものんびりだし……。

なんて考え事をしていると叔父さんの手が伸びてきて勝手にコップにビールを注いだ。
「あー、ちょっと、わたしビールなんか飲めないっ」
「えー?ちょっとくらい飲めるやろ、今日ぐらい付き合ってや。ほれタケオくんも~」
「あっ、いや、俺は」
「えぇからえぇから、去年年末に葉山さんとこで飲んでんのおっちゃん見てたで~」
「あー、いや、あの次の日二日酔いで最悪やったんですよぉ」

まぁまぁ、とか言って叔父さんはタケオくんのコップいっぱいにビールを注ぎ切ってしまう。
「お。もう一本開けな」
開けなくちゃいけない事はないと思うんだけど、叔父さんはいそいそと台所の奥へ行ってしまう。
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ