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叔父姪えっち
第3章 兄妹がやってくる・前篇
体を撫でる感触にため息が漏れる。
ぶ厚い手のひらが体を撫で、掴み、揉みながら這い回る。
「これなら乗り込んでこられても大丈夫ちゃう?」
とか言いながら叔父さんがタオルケットに潜り込む。
いや、全然バレバレだから。

タオルケットの中で叔父さんがモゾモゾと蠢き、Tシャツをまくりあげるとチュウっと乳首に吸い付いた。
わたしは横向きに寝転んだままだったから、なんだか寝ながら赤ちゃんにおっぱいをあげてるみたいな感じがする。
赤ちゃんはこんな風に乳首をなめないだろうけど。

ちゅっちゅっちゅっちゅっ……と吸われると、本当におっぱいをあげてるみたいだ。
「……っん」
「シーーッ」
声が漏れるとすぐ叔父さんが注意してくる。
自分でやっといて……我慢するのはわたしなんだからね。
やっぱり憎たらしい。

れろん、れろん……とゆっくり舌が乳首を舐め上げる。
叔父さんが潜っているせいで、わたしにはいつもと変わらない部屋の様子しか見えない。姿の見えない誰かに乳首を舐められているようで、興奮がじわじわ高まってくる。
姿が見えない分、舐められているそこに神経が集中する。

叔父さんは舌の動きをますますいやらしくして、もうベロンベロン、といった感じで舐め回している。
乳首に器用に舌をまきつけるように舐め、弾く。
「ん、ぅ、ん……」

体の力が抜けていく。乳首からの快感に身を委ねる。目をぎゅっと瞑ると叔父さんの舌のザラザラや熱い息や、唾液のヌルヌルがより鋭く感じられる。
それに声も我慢しなきゃいけないことも興奮を煽った。
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