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第3章 兄妹がやってくる・前篇

自然と腰がうねり、足を叔父さんの足に絡めてしまう。
叔父さんはすぐにわたしのふとももに手をやり、撫でまわし、股間を掴むように手を押し当てた。

ぐり、ぐり……と中心から円を描くように指を動かす。
ショートパンツは脱がされていて、もう濡れているそこがパンティに擦れて腰が引ける。
叔父さんはハァ、と息をついてパンティを一気に脱がすとズブブっっと指を奥深くまで埋めた。

「……！」
昼間のオナニーとは全然違う、他人の指の容赦ない侵入に息が詰まる。

「あーもうこんなんなって……」
と叔父さんのくぐもった声が聞こえた。

ずちゅ、ずちゅ…と水音がタオルケットの中から聞こえてくる。
叔父さんの姿はやっぱり見えないまま、あそこからジンジンと快感が押し寄せてくる。
叔父さんはいつもならヌレヌレやで、とかヒクヒクしてるで、とかなにかといやらしいことを言って責めてくるのに、今日は黙っているからなんだか逆に恥ずかしかった。
弄られるくちゅくちゅいう音だけがわたしを責める。

わたしのお腹辺りに頭を下げていた叔父さんは、指をスムーズに出し入れし始めるとまた上に上がって来て乳首に吸い付いた。

軽く吸いながら口の中でれろれろと舌を動かす。
中でコリコリと乳首が舐め転がされる。
入れられた指も動きが激しくなってきて、わたしは声を我慢するのが辛くなってくる。

「んん、あ、ハァッ……」
たまらず声を出すと、叔父さんが上体を起こしてわたしを上向かせてのしかかり、キスをして唇を塞いだ。
タオルケットは叔父さんの頭に引っかかったままで、わたしもその中に入ってしまう。
中は熱くて、わたしの出した愛液の匂いがした。くちゅくちゅ音が大きく聞こえる。