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叔父姪えっち
第4章 兄妹がやってくる・後編
「おっさん! なにしてんねんこらぁ!」
と勢い込んだタケオくんの声が部屋に響いた。
バチンっとタケオくんが壁のスイッチを叩くようにして部屋の電気をつけた。
「おぉ、やばい」
叔父さんは全然そう思ってないような声で言ってゆっくり起き上がった。
でもアレは抜かないままだ。
わたしは慌ててタオルケットを引き寄せて体を隠した。
叔父さんの体に隠れてタケオくんの姿はわたしの方からは見えない。
だけどダダダっと畳を踏む音がしてタケオくんがこっちに回ってきた。
顔を隠す間もなく、ばっちり目があってしまう。
わたしは汗をかいて、上気した顔をしていたんだろう、タケオくんが息を飲む。
目を丸くしたその顔には驚きと、戸惑いが見えた。
きっと気付いたんだ。わたしが……喜んでいるって。
でもわたしから視線を引きはがすようにして叔父さんの方を見たタケオくんは、それに気付かなかったふりをして
「そこからのけよ、おっさん!」
と叔父さんを睨みつけた。
と勢い込んだタケオくんの声が部屋に響いた。
バチンっとタケオくんが壁のスイッチを叩くようにして部屋の電気をつけた。
「おぉ、やばい」
叔父さんは全然そう思ってないような声で言ってゆっくり起き上がった。
でもアレは抜かないままだ。
わたしは慌ててタオルケットを引き寄せて体を隠した。
叔父さんの体に隠れてタケオくんの姿はわたしの方からは見えない。
だけどダダダっと畳を踏む音がしてタケオくんがこっちに回ってきた。
顔を隠す間もなく、ばっちり目があってしまう。
わたしは汗をかいて、上気した顔をしていたんだろう、タケオくんが息を飲む。
目を丸くしたその顔には驚きと、戸惑いが見えた。
きっと気付いたんだ。わたしが……喜んでいるって。
でもわたしから視線を引きはがすようにして叔父さんの方を見たタケオくんは、それに気付かなかったふりをして
「そこからのけよ、おっさん!」
と叔父さんを睨みつけた。