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叔父姪えっち
第4章 兄妹がやってくる・後編

「違う違う。ほら、ちゃんとしっとたんやで~」
それは叔父さんの指につままれたコンドームだった。
「え」
「わからんかった? あの子もちゃんとつけたし、俺だけ生なんも可哀相かな~と思ってな」
「……ふーん。変なところで律儀なんだ。でもそれタケオくんに言わなきゃ意味なくない?」
「はいはい、帰ってきたら言うがな」
叔父さんがコンドームを摘まんだままプラプラさせる。
そこへタケオくんが帰ってきて、濡れたタオルを手渡してくれる。
「ごめん、これで拭いて」
「ん、ありがとう」
わたしは腕を動かすのもだるくて、濡れたタオルを顔に載せてふーっと息をついた。
タオルが冷たくて気持ちいい。
3Pって、体力使うんだ……。
またわたしは知らなくていいことを知ってしまったみたいだ。
「小僧ほれ~俺もゴム着けてやったからな。ちゃんとしてんねんで~」
叔父さんが自慢げに言う声がする。
いつもは着けないくせに……。
あっそう、とタケオくんの声も冷ややかだ。
寝そうになってきて目をつぶってじっとしていると、頭をひょいと持ち上げられた。
そっとタオルが取られる。
タケオくんの心配そうな顔が見えた。
「あの……汚れたとこ、拭くわ」
タケオくんはそう言ってわたしに膝枕をすると優しく顔を拭き始めた。
長身を曲げてわたしの顔をのぞき込むタケオくんが可愛くてちょっと笑ってしまう。
叔父さんは「シャワーしよ~っと」とか言って部屋から出ていった。
「ね、あんまり気にしないでね?」
わたしがそう言ってもタケオくんはしょぼんとした感じで、
「でもなんか、汚してしまった感すごいわ…ほんまごめん」
と何度も謝った。
叔父さんなら嬉々としてやりそうだけど……。
でも高1だもんね。そりゃショックかも。ほんと、AVみたいなことしちゃったし……。
わたしこそ、軽蔑されてないか心配だ。
そのへんどう思ったか聞きたいけれど、どう切り出していいか迷っているうちに睡魔が襲ってきて、わたしはいつの間にか眠ってしまった。
それは叔父さんの指につままれたコンドームだった。
「え」
「わからんかった? あの子もちゃんとつけたし、俺だけ生なんも可哀相かな~と思ってな」
「……ふーん。変なところで律儀なんだ。でもそれタケオくんに言わなきゃ意味なくない?」
「はいはい、帰ってきたら言うがな」
叔父さんがコンドームを摘まんだままプラプラさせる。
そこへタケオくんが帰ってきて、濡れたタオルを手渡してくれる。
「ごめん、これで拭いて」
「ん、ありがとう」
わたしは腕を動かすのもだるくて、濡れたタオルを顔に載せてふーっと息をついた。
タオルが冷たくて気持ちいい。
3Pって、体力使うんだ……。
またわたしは知らなくていいことを知ってしまったみたいだ。
「小僧ほれ~俺もゴム着けてやったからな。ちゃんとしてんねんで~」
叔父さんが自慢げに言う声がする。
いつもは着けないくせに……。
あっそう、とタケオくんの声も冷ややかだ。
寝そうになってきて目をつぶってじっとしていると、頭をひょいと持ち上げられた。
そっとタオルが取られる。
タケオくんの心配そうな顔が見えた。
「あの……汚れたとこ、拭くわ」
タケオくんはそう言ってわたしに膝枕をすると優しく顔を拭き始めた。
長身を曲げてわたしの顔をのぞき込むタケオくんが可愛くてちょっと笑ってしまう。
叔父さんは「シャワーしよ~っと」とか言って部屋から出ていった。
「ね、あんまり気にしないでね?」
わたしがそう言ってもタケオくんはしょぼんとした感じで、
「でもなんか、汚してしまった感すごいわ…ほんまごめん」
と何度も謝った。
叔父さんなら嬉々としてやりそうだけど……。
でも高1だもんね。そりゃショックかも。ほんと、AVみたいなことしちゃったし……。
わたしこそ、軽蔑されてないか心配だ。
そのへんどう思ったか聞きたいけれど、どう切り出していいか迷っているうちに睡魔が襲ってきて、わたしはいつの間にか眠ってしまった。

