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叔父姪えっち
第4章 兄妹がやってくる・後編
ちょうど叔父さんも庭から戻ってきて、四人そろっていただきますをした。
タケオくんがフライパンで焼いたという食パン。
トースターで焼いたのよりふっくらで、もちもちしてて、でも香ばしい。
あつこちゃんがかき混ぜたスクランブルエッグはちょうど半熟に出来上がってて卵の濃い味がした。
叔父さんが庭で育ててる野菜のサラダも冷やしてあってパリッとしてておいしい。
皆でニコニコしながら食べた。

なんだかんだ楽しかったなーと思ってると向かいであつこちゃんが大きな目に涙をためていて、どうしたの?と聞くと「帰りたくない~」と泣き出してしまった。

あららら…と三人で目を合わせる。
まずタケオくんが涙を拭いてあげて、
「家すぐそこやん、めっちゃ近いぞ?」
と慰める。

叔父さんも
「そうそう、また遊びおいで」
とデザートのイチゴをあつこちゃんのお皿にちょいちょいと積む。

わたしも
「そうだよー、あっ川で泳ぐのわたしも連れてってほしいな~」
とあつこちゃんの顔をのぞき込む。

すると「ほんとう?」とあつこちゃんが顔をあげたので、わたしたちは「ほんとう!」と声を合わせた。
へへ~とあつこちゃんは嬉しそうに笑って、積まれたイチゴをパクパクと頬張った。


皆で叔父さんを見送った後、お昼ご飯用におにぎりを沢山握った。
やっぱりタケオくんは面倒見がよくて、あつこちゃんが握るご飯が熱くないようにあらかじめ冷ましたのを用意したり具がはみ出ているのをノリで巻いてフォローしてあげたりしていた。
あつこちゃんも「自分でするーっ」と口では言いながら、大人しくお兄ちゃんに指に着いたご飯粒を取ってもらっていた。

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