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叔父姪えっち
第5章 ミキちゃんの新しい快感
家に戻るとすぐ横になった。ちょっと寝て宿題でもしようと思ったけど、次に起きたのはお昼の二時を回ったところだった。
わたしはぼーっとする頭でおにぎりを食べて、また眠った。
次に起きたのは夕方で、一日つぶしてしまったけれどようやく体が楽になった。
時計を見ると五時過ぎで、お父さんの仕事が終わったころだな、と思った。
お父さんに聞きたいことがあった。
スマホを手に取る。
そっと窓を開けて外を覗く。
叔父さん、まだ帰らないよね……。
外を見つめたまま画面をタップする。
コール数回でお父さんはすぐ出てくれた。
「もしもし? ミキ?」
街のざわめきが一緒に耳に流れてくる。懐かしい東京の街の音。
でもわたしの目の前にあるのは広々とした田舎の風景で、改めて遠くに来たんだなぁと思う。
……いろんな意味で。
「お父さん、久しぶり」
「うん、元気か? ちゃんとご飯食べてるか? 宿題はしてるか?」
「ふふ、大丈夫だよ~元気だし食べてるし」
「宿題は?」
「んー? うん」
「なんだそれは」
「へへへ、まぁぼちぼちしてるよ」
「ほんとかなぁ」
「ほんとほんと」
久しぶりのお父さんの声、ほっとする。でも話しながら、聞きたいことを考えてハッとする。
叔父さんのせーしは元気がないってどういう事?
……なんて、き、聞けない……。