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叔父姪えっち
第5章 ミキちゃんの新しい快感
結局何もわからなかった。
聞き方も悪かったしね。
まぁいいか?
惰性でスマホをいじっていて、なんとなく彼氏のツイッターを開いた。
全然連絡してないけど何してるんだろう?
そこにはいつものゲームでどこまでクリアしたとかバイトのグチとか友達とどこ行っ
たかとのつぶやきがダラダラと表示されていた。
だけど時々らしくない映画を観ただとかちょっと遠出してる写真なんかもアップされている。映ってるのは彼氏一人だ。誰と言ったとかは書いてない。
これって、なんか……。
わたしはツイッターを閉じると彼氏に電話をかけた。
呼び出し音が鳴る。
たっぷり8コール鳴って彼氏が出た。
「もしもし? 敦?」
「おー。久しぶり」
「久しぶり。ね、他に好きな子できたの?」
「えっ……、なに、いきなり……」
久しぶりに聞く彼氏の声はどこかよそよそしい。
「いきなりっていうか、連絡も全然ないし。単館系の映画とか敦観ないじゃん」
「あー? あぁ、ツイッター見た? あれはクラスの奴ら皆で行ったんだよ」
「皆って?」
「はー? 真田とタケとー」
「女子は?」
「……いたけど」
「誰」
「なんだよ、別に映画位行くだろ」
「だから、誰と?」
声に苛立ちが混じるのを止められない。
聞き方も悪かったしね。
まぁいいか?
惰性でスマホをいじっていて、なんとなく彼氏のツイッターを開いた。
全然連絡してないけど何してるんだろう?
そこにはいつものゲームでどこまでクリアしたとかバイトのグチとか友達とどこ行っ
たかとのつぶやきがダラダラと表示されていた。
だけど時々らしくない映画を観ただとかちょっと遠出してる写真なんかもアップされている。映ってるのは彼氏一人だ。誰と言ったとかは書いてない。
これって、なんか……。
わたしはツイッターを閉じると彼氏に電話をかけた。
呼び出し音が鳴る。
たっぷり8コール鳴って彼氏が出た。
「もしもし? 敦?」
「おー。久しぶり」
「久しぶり。ね、他に好きな子できたの?」
「えっ……、なに、いきなり……」
久しぶりに聞く彼氏の声はどこかよそよそしい。
「いきなりっていうか、連絡も全然ないし。単館系の映画とか敦観ないじゃん」
「あー? あぁ、ツイッター見た? あれはクラスの奴ら皆で行ったんだよ」
「皆って?」
「はー? 真田とタケとー」
「女子は?」
「……いたけど」
「誰」
「なんだよ、別に映画位行くだろ」
「だから、誰と?」
声に苛立ちが混じるのを止められない。