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叔父姪えっち
第5章 ミキちゃんの新しい快感
ハンバーグでお腹を満たしたあと、居間でごろごろながらスマホに入っている彼氏の写真や動画をぼんやり眺めた。
ここに来てからそんなことしなかったのに。人のものになると惜しくなるのかな、わたしって性格わるーい。
トントントン、とデータをタップして選択するとゴミ箱のアイコンに指を延ばす。
ニコニコ笑ってる彼氏の写真、一緒に映ってる写真、彼氏が撮ったわたしの変顔写真。
全部全部、さよならだ。
ツンツン、と二度つついて全部消す。
反射的にじんわり目元が熱くなるけどそれだけで涙は零れない。
薄情もの。自分で自分をそうなじってみても、白々しいだけだ。
わたしは両目をゴシゴシ擦って、気分を変えるためにお風呂に入ることにした。
お風呂につかって体を延ばすと力が抜けていく。
何も考えずにぼんやりできる……と思ったら叔父さんが入って来た。
「邪魔するで~」
「な~に、もう」
「えぇやん、一緒にあったまらせて~」
叔父さんはさっさと体と頭を洗ってしまうとザブンと湯船に滑り込んできた。
当たり前のようにわたしの体を後ろから抱きかかえる。
「はーあったかい」
なでなでと叔父さんの手が体を撫でる。
目を閉じると、ちゃぷちゃぷいうお湯の音と抱えられている安心感で気持ちまで延びていくみたい。
のぼせそうになって湯船を出るまで叔父さんはただわたしの体を撫でているだけで、変な手は出さなかった。
ここに来てからそんなことしなかったのに。人のものになると惜しくなるのかな、わたしって性格わるーい。
トントントン、とデータをタップして選択するとゴミ箱のアイコンに指を延ばす。
ニコニコ笑ってる彼氏の写真、一緒に映ってる写真、彼氏が撮ったわたしの変顔写真。
全部全部、さよならだ。
ツンツン、と二度つついて全部消す。
反射的にじんわり目元が熱くなるけどそれだけで涙は零れない。
薄情もの。自分で自分をそうなじってみても、白々しいだけだ。
わたしは両目をゴシゴシ擦って、気分を変えるためにお風呂に入ることにした。
お風呂につかって体を延ばすと力が抜けていく。
何も考えずにぼんやりできる……と思ったら叔父さんが入って来た。
「邪魔するで~」
「な~に、もう」
「えぇやん、一緒にあったまらせて~」
叔父さんはさっさと体と頭を洗ってしまうとザブンと湯船に滑り込んできた。
当たり前のようにわたしの体を後ろから抱きかかえる。
「はーあったかい」
なでなでと叔父さんの手が体を撫でる。
目を閉じると、ちゃぷちゃぷいうお湯の音と抱えられている安心感で気持ちまで延びていくみたい。
のぼせそうになって湯船を出るまで叔父さんはただわたしの体を撫でているだけで、変な手は出さなかった。