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叔父姪えっち
第6章 デート
手をつないで歩いていくうちだんだん通りを行く人が多くなってきた。
遠くに聞こえていた祭囃子が近づいてくる。
ちらほらと屋台も見えてきて、ワクワクしてきた。
気付くと空の色もぐんぐん暗くなってきて、夜が始まろうとしていた。
ひんやりした風がうなじをくすぐる。

「お腹空いとう? なんか食べる?」
「あっ、うんっ、んーと、焼きそば! とタコ焼きと、チョコバナナとかき氷と……」
「あはは、ミキさん食いすぎ」
だって屋台の食べ物ってみんなおいしそう。それにもういい匂いが辺りに立ち込め始めてお腹が鳴っちゃいそう。

タコ焼き屋を見つけて走り寄ろうとした時後ろから知らない声がかかった。

「タケオ! おまえきとったんけ~……って、え?」
「誰それっ、お前女連れかよ~」
「はぁ~? なんやねんいつの間にお前~。裏切ったな!」
口々にタケオくんに食って掛かる男の子たちは皆坊主ぎみで、野球部の子達だと察しがついた。

「あぁ、まぁ、その……こちらミキさん。東京から夏だけ来てはんねん」
「よ、よろしく……」
ぺこ、と頭を下げる。
男の子たちが口々に「あっす!」「こんちわっす!」と言って頭を下げる。

顔を上げた男の子たちはタケオくんをガシリと掴まえてわたしからちょっと離れる。
こそこそ何か話していて、時々ちらちらこっちを見てくる。
まぁ、どういう関係? とか聞かれてるんだろうなぁ。もうヤッたか? とか。
……ヤッたよ。

どんな顔してたらいいかわからなくて、気にしてない風を装って屋台の方へ近づいて行く。
もう人がたくさんいて、流れに身をまかせつつ歩く。ぷーんとソースの匂い。
わたしはさっそくタコ焼きを買った。


ちょうどお金を払ったところでタケオくんが解放されてきて「ごめん、捕まった」と謝ってくる。
「ううん、いいよ。大丈夫? わたしといて」
「全然大丈夫。あいつら羨ましがってるだけやから」
そっか。
でもさすがに手はもうつながないかな? と思っているとタケオくんが
「あっ、かき氷あったで」
と言ってまた手を取ってくれて、素直に嬉しかった。
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