この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
叔父姪えっち
第6章 デート
おじさんはちょっと身を引いて、わたしの全身を眺めた。
「へー、浴衣似合うやんか」
そう? と言ってわたしはくるん、と一回りして見せた。

「はは、似合う似合う。さすが美しい妃(きさき)なだけあるわ。綺麗やで」

叔父さんが笑ってそう言った瞬間、わたしの胸がドキン! と跳ねた。

叔父さんはそんなわたしに気付かないまま、ほな楽しんで。俺遅くなるからタケオくんちゃんと送ったってや、と言い残して去って行った。

わたしは去っていく叔父さんの方を振り返る。またいろんな人に話しかけられながらその背中が遠くなっていく。


わたしはその背中に心の中で問いかけた。

――――なんでわたしの名前の由来を、叔父さんが知ってるの?
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ