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第11章 二回戦

「オーナーとはこれ、しなかった、の？」
「んっんんんっああっはぁっ…！」
「スミレさん、」
答えて、と言う割に蒼井君の突き上げは止まらなくて、私はあがる息の中必死に答えた。
「あっ、あっ、んんっ！私、上になるの、得意じゃないから…っ」
「そうなんだ？すげーえっちで良い眺め、だけど…」
そう言う蒼井君の視線が私の体を舐めると、ぐ、ぐっと中でまた蒼井君のが大きくなった気がした。
「あっ、あっ、あぁあんっ！だめ、怖い…っ」
「っあぁ、スミレさん…」

中が蒼井君でいっぱいすぎて、それがまるで責め立てるように動くからたまらず涙声になってしまう。
蒼井君はそんな私を見てぐっと腕を引っ張った。

私の体が蒼井君の体に折り重なる。
ぴったりくっつくと蒼井君は動きをゆっくりにして、私の頭を撫でてくれた。

「乱暴にしてごめん…でも俺我慢できないよー。全部俺のものにしたい…」
言いながらゆっくり腰を使う。
さっきより甘く、じんわりと快感が広がってくる。
「あ、んっ、蒼井君っ…」
「スミレさん…」