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外れない首輪
第2章 初めての彼
言われるがままに服を脱ぎ、彼の前に立つ。
赤いロープが胸にかかり、胸が押し出されるような形になる、腕は後ろ手にされて動かせない。
何故だろう…ロープが少しずつ締まって身体に食い込む度に頭の奥が痺れてくる。
まだ、身体に触れられてないのに、息が乱れてくる。
「できた」彼は小さく呟くと、姿見の前に私を連れて行った。鏡の中には頬を上気させ、目を潤ませた私がいた。
「似合うよ」耳に歯を立て、囁きながら彼が言う。
それだけで、声を上げてしまった私を見て
「気にいったみたいだね、こうするともっと好きになるよ」
と言いながら、位置を確かめた後結び目を作り、ロープを足の間に通した。ギュッとロープか締められ、結び目がクリに食い込む。何もしていないのに乳首は硬くなって存在を主張している。
そんな私に、彼は後ろからロープを引っ張って、何度もクリに食い込ませる。
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