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外れない首輪
第3章 御主人様の瞳
次の日から、広瀬部長と共に挨拶回りをする。
二人きりで…。
そう考えると家に帰ってもドキドキが治まらなかった。

就職を期に、通勤のことも考え一人暮らしを始めた。もちろん両親は反対したが、一時間も満員電車に揺られ痴漢に遭う等リスクを考えると、渋々ながら実家の持ち物である、会社に近いこのマンションならと認めてくれた。もちろんセキュリティもしっかりしているし、入居者もオーナーの意向として女性限定にしている。とはいえ、1DKのこの部屋は完全に一人になれる自分だけの空間だ。

服を脱ぎ捨て、姿見の前に立つ。一見下着姿だが、ブラの中の乳首が硬く立ち、ショーツの中も熱くなり濡れて貼りついている感触がすることを私自身わかっている。
ブラの中に手を入れ乳首を摘む
「んっ…」
声が漏れる。頭の中で声がする、嗤いながら。
(どうした?何もしてないのに、硬くして…こっちはどう?見せてみなよ)
その場に腰を下ろしてM字に足を開き、鏡にソコを見せ付ける。ショーツは濡れてシミになっていた。
(ああ、もう濡れちゃってるの?秘書ですって清楚に見せてるけど、いやらしいんだ?)
「ああ…ごめんなさい、でも 我慢できなくて。弄っていいですか」
(ふふっ、いいよ…イクまで弄りなよ。)
自慰に没頭する。
頭の中の声は広瀬さんの声のような気がした。
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