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外れない首輪
第6章 CLUB Bee
ハァッ…ハァ…と息を整えてる間に、手早くアンナ姐が縄をかけ縛っていく。
少しずつ締まっていく縄…私はこの感触が好きだ。ギュッと抱きしめられるようでたまらない。だから時折声が漏れてしまう。
膝立ちのまま後ろ手に縛られて、床に吸盤でつけたディルドを跨いだ状態で止まる。
これから客の手拍子に合わせて腰を上下に振る見世物が始まる。潮を吹こうが、絶頂しようが手拍子の間は腰を止めることは許されない。止めたらお仕置き。というのがルール。
十中八九お仕置きされることにはなるのだけど、それも含めての演目だから仕方がない。
「さて、今日はこれに違った趣向を足してみましょうか?何分間耐えられることができるかを当てていただいて、近い方には次のお手伝いをお願いしたいと思います。では左側のお客様から...」
2分!1分30秒、5分…と色々声がして、手拍子が始まる。
嗤われながら、囃し立てられながら、口からはくぐもった声を絶えず漏らしながら腰を振る(私は見世物なんだ…)と思うたびにゾクゾクして、何かが出そうになって潮を吹いてしまい、足がびしょびしょになる、それでも止められなくて一回、二回と絶頂の波が何度も訪れ、真っ白になる大きい波が来て、前に突っ伏すように倒れこんで一瞬意識を手放してしまった。
背中を基準に爪先立ちの状態で吊られたことで、胸に負荷がかかり、気が付いた。
股縄もされていてるようで、ひくひくとした痙攣が収まらない状態で食い込んできて、頭の中がボゥっとしてきた。
だけど、薄くローションが塗られたことで、次に何をするかわかってしまい、身構えてしまう。
蝋燭は正直苦手だ。熱くて痛い感触が襲ってきて、ボゥっとして気持ちいい頭の中を醒めさせてしまう。それが俗に言う超低温ローソクでもだ。
人が近づいてくる気配がする。アンナ姐の「どうぞ可愛がってやってくださいね」の声、きっとローソクを渡してるんだろう。
そう思っていると胸の先に熱くて痛い感触が襲ってきた。思わず声を上げてしまう。
ジンとして痛い…痛みに耐えていると、胸の先から外側に輪を書くようになぞられて、気持ちよさが強くなって…また蝋が垂らされる…またなぞられて感じているような声を上げてしまう…そしてまた蝋が…だんだん間隔が短くなり、痛いのか気持ちいいのかわからなくなっていく…
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