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【短編集】real
第4章 ゲーム
「まって、やだって」
暴れようとしても、急に先ほどの日本酒が回ってきて、冷静になれない。
あっという間に下着を脱がされ、なんの前触れもなく、指が進入する。
「や、痛い、トモ…」
抗おうとした頃には、慣れ親しんだ指はあっという間に私の体を濡らす。
「ね、こんなの、おかしいって…」
「ん?むり。とまんない」
そう言いながら、トモがズボンを脱ぐ。
「やだやだ、やめよ?」
私の制止も待たず、トモはそこに取り出したばかりのモノをゆっくりと挿入した。