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やらし恥ずかし夏休みバイト
第1章 海の家
「ダメです……ああぁ……もう1分経ってます……よぉ……はんっ」
「あれれ~? おっかしいなぁ、まだわしの時計では15秒しか経ってないよぅ。てへぺろ」
「あ、戻った! さっき20秒って言ってたのに! なんで、さっきよりも時間が戻ってるんですかぁ!」
こういう状況にも関わらず、ついつい笑みをこぼしてツッコミを入れてしまう朱里。
「そして、ああん……そんなに可愛く言っても無駄です。お客様……あんっ……子供じゃないでしょ」
「いいツッコミをいただきました! そしてわしは、もっと手を水着の奥へと
『ツッコミ』ましょうかねぇ」
「全然うまくないです! あんっ……全然、うまく言えてないですからっ!」
いつの間にやら、巧みな指さばきで、中年客は、その敏感な豆の皮を剥き、さらに感度が増した豆を激しくいじっていた。
「ひゃあああっ!」
朱里の声も大きくなる。
ますます、身体は前かがみとなり、大きく揺れていた。
ここまでそんな余裕もなかった朱里が、苦し紛れに周りを見回すと、なんと店内にいる客も店員も、全員がこちらを向いている。
それも、特に驚いたり、呆れたりする様子もなく。
みんな、楽しげに笑いながら。
「あれれ~? おっかしいなぁ、まだわしの時計では15秒しか経ってないよぅ。てへぺろ」
「あ、戻った! さっき20秒って言ってたのに! なんで、さっきよりも時間が戻ってるんですかぁ!」
こういう状況にも関わらず、ついつい笑みをこぼしてツッコミを入れてしまう朱里。
「そして、ああん……そんなに可愛く言っても無駄です。お客様……あんっ……子供じゃないでしょ」
「いいツッコミをいただきました! そしてわしは、もっと手を水着の奥へと
『ツッコミ』ましょうかねぇ」
「全然うまくないです! あんっ……全然、うまく言えてないですからっ!」
いつの間にやら、巧みな指さばきで、中年客は、その敏感な豆の皮を剥き、さらに感度が増した豆を激しくいじっていた。
「ひゃあああっ!」
朱里の声も大きくなる。
ますます、身体は前かがみとなり、大きく揺れていた。
ここまでそんな余裕もなかった朱里が、苦し紛れに周りを見回すと、なんと店内にいる客も店員も、全員がこちらを向いている。
それも、特に驚いたり、呆れたりする様子もなく。
みんな、楽しげに笑いながら。