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やらし恥ずかし夏休みバイト
第4章 プールの監視員
出口を出て安心した次の瞬間、男性の声で呼び止められて驚く朱里。
そこには、優輝の姿があった。
「朱里お姉さん! 待ってたよ!」
「ええええ?! 優輝君、ずっとここで?」
「うん。ホントはもっと早く、朱里お姉さんが出てくるって予想してたんだけど。忙しいよね」
「ご、ごめん。ちょっと色々あって……」
色々の内容は、もちろん話さない朱里。
「そんな、謝らないでよ。僕が勝手に待ってただけだしさ。それより、朱里お姉さんって、家どっち?」
「ああ、あっちの駅まで歩いていって、そこから電車だけど……」
「じゃあ、駅まで見送りにいくよ」
笑顔で言う優輝。
「ええ~。優輝君、駅には用事はないんでしょ? 申し訳ないって……」
「用事はあるよ。朱里お姉さんを見送るって用事がね」
「もう~、かっこつけちゃって」
笑いながら、朱里は右手で軽く、優輝の腕にチョップを入れた。
「いいでしょ、かっこつけても。それじゃ、行こうよ」
そう言って歩き出す優輝と一緒に、朱里も「じゃあ、よろしく」と言って歩き出した。
そこには、優輝の姿があった。
「朱里お姉さん! 待ってたよ!」
「ええええ?! 優輝君、ずっとここで?」
「うん。ホントはもっと早く、朱里お姉さんが出てくるって予想してたんだけど。忙しいよね」
「ご、ごめん。ちょっと色々あって……」
色々の内容は、もちろん話さない朱里。
「そんな、謝らないでよ。僕が勝手に待ってただけだしさ。それより、朱里お姉さんって、家どっち?」
「ああ、あっちの駅まで歩いていって、そこから電車だけど……」
「じゃあ、駅まで見送りにいくよ」
笑顔で言う優輝。
「ええ~。優輝君、駅には用事はないんでしょ? 申し訳ないって……」
「用事はあるよ。朱里お姉さんを見送るって用事がね」
「もう~、かっこつけちゃって」
笑いながら、朱里は右手で軽く、優輝の腕にチョップを入れた。
「いいでしょ、かっこつけても。それじゃ、行こうよ」
そう言って歩き出す優輝と一緒に、朱里も「じゃあ、よろしく」と言って歩き出した。