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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
 さて、肝心の業務内容詳細についてだが、「マジシャンの助手として、マジシャンと一緒に二人でマジックショーのステージに上がり、マジックの補助や手助けをする」というものだった。
 そのマジックショーというのが、「セクシーマジックショーinサバニボシ共和国」というタイトルのショーで、サバニボシ共和国という欧州の小国にて行われるらしい。
 サバニボシ共和国へは、日本から飛行機で片道12時間以上かかるため、往復24時間以上は飛行機の中で過ごすということになる。
 現地滞在期間は丸1日ほどで、かつ、仕事自体は3時間ほどで済むというのに、給与が超高額……このことがやはり、朱里が応募する上で最大の動機となったといえよう。
 この好条件に心惹かれたのは朱里だけではなかったらしく、「急募! 採用1名のみ! 3日間以内に選考結果通知」とあったはずなのに、19名もの応募があったようだ。
 アルバイトにしては、相当な狭き門だったはずだが、それでも朱里は採用された。
 本人は「すっごく運がよかった! 今年はツイてるなぁ」と思っていたが、採用に至った理由としては運だけでは決してないだろう、もちろん。
 ともかく、こうした経緯で、サバニボシ共和国で行われるショー出演のため、朱里は機上の人となっていた。


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