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やらし恥ずかし夏休みバイト
第1章 海の家
休憩時間になり、休憩室へと引き上げた朱里。
さすがに、この部屋はガラス張りということもなく、ごくごく普通の一室だった。
「ふぅ、さっきは恥ずかしかったぁ……」
椅子に腰を下ろしつつ、思わず独り言を呟いた。
しかし、そこでハッとする朱里。
「そうだ、これが面接で釘を刺されていた、基本以外の業務なのかな……」
あり得る、と朱里は思った。
でも、こんなのが続くって、何だか嫌な感じだなぁ。
あれだけ気持ちよくなってしまってて、そんなことを言っても説得力は皆無だけど。
ちょうどそのとき、先輩店員の小枝子が休憩室へ入ってきた。
そして、朱里に声をかける。
「あ、あたしこれで上がりだから。お先に失礼するね」
「そうなんですか。お疲れ様です、小枝子センパイ!」
「いきなり、すごかったねぇ」
明るい笑みを浮かべつつ、朱里を見る小枝子。
「もう~。いきなりあんなことになるなんて」
「あら、日常茶飯事だよ、あんなの」
平然と小枝子は言い放つ。
「え~?!」
「なんだ、知らなかったの? てっきり承知の上で、この現場に入ってきたのかと」
「初耳です!」
唖然として朱里は答えた。
え、これが日常茶飯事って……。
さすがに、この部屋はガラス張りということもなく、ごくごく普通の一室だった。
「ふぅ、さっきは恥ずかしかったぁ……」
椅子に腰を下ろしつつ、思わず独り言を呟いた。
しかし、そこでハッとする朱里。
「そうだ、これが面接で釘を刺されていた、基本以外の業務なのかな……」
あり得る、と朱里は思った。
でも、こんなのが続くって、何だか嫌な感じだなぁ。
あれだけ気持ちよくなってしまってて、そんなことを言っても説得力は皆無だけど。
ちょうどそのとき、先輩店員の小枝子が休憩室へ入ってきた。
そして、朱里に声をかける。
「あ、あたしこれで上がりだから。お先に失礼するね」
「そうなんですか。お疲れ様です、小枝子センパイ!」
「いきなり、すごかったねぇ」
明るい笑みを浮かべつつ、朱里を見る小枝子。
「もう~。いきなりあんなことになるなんて」
「あら、日常茶飯事だよ、あんなの」
平然と小枝子は言い放つ。
「え~?!」
「なんだ、知らなかったの? てっきり承知の上で、この現場に入ってきたのかと」
「初耳です!」
唖然として朱里は答えた。
え、これが日常茶飯事って……。