この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
 そして、艶魔術のショーは佳境へ。
 次のマジックも朱里にとっては恥ずかしいもので、「ポロリのフェイク・クライマックス」というものだ。
 これは、ステージ上で、対面座位のスタイルにて朱里とポロリが性交。
 二人ともクライマックスに達した素振りを見せるのだが、「ポロリは実は達していなかった」というものだ。
 その後、再び同じように二人は性交し、今度は二人とも達するようにするという。
「でも、これって……。2回目は明らかに不必要じゃないですかぁ~! フェイクってことでしょ。ポロリさんが『実はイってませんでした』ってことを証明すれば、そこでもう終わりでいいでしょ」
 朱里がリハーサル中ながら、文句を言う。
「マドモアゼル、それではダメなのですよ。『イってませんでした』ってことを見せるだけでは、お客様は『こいつはもしかすると、イくことがない男なのでは』と思われるかもしれません。2回目をして、しっかりイくことで、『ああ、ちゃんとイくことができるのだな。じゃあ、さっきのはスゴイじゃないか』と思っていただけるというわけで。2回目も必要なのです」
 真面目な顔で言い切るポロリ。
 朱里は嫌で嫌で仕方なかったが、さっきのマジックのように「見ず知らずの相手と性交する」というわけではない分、まだマシだった。
 リハーサルなので、対面座位のポーズだけとる二人。
 本番では全裸で繋がる、ということを想像するだけで、朱里は汗が噴き出てきた。


/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ