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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
そして、艶魔術のショーは佳境へ。
次のマジックも朱里にとっては恥ずかしいもので、「ポロリのフェイク・クライマックス」というものだ。
これは、ステージ上で、対面座位のスタイルにて朱里とポロリが性交。
二人ともクライマックスに達した素振りを見せるのだが、「ポロリは実は達していなかった」というものだ。
その後、再び同じように二人は性交し、今度は二人とも達するようにするという。
「でも、これって……。2回目は明らかに不必要じゃないですかぁ~! フェイクってことでしょ。ポロリさんが『実はイってませんでした』ってことを証明すれば、そこでもう終わりでいいでしょ」
朱里がリハーサル中ながら、文句を言う。
「マドモアゼル、それではダメなのですよ。『イってませんでした』ってことを見せるだけでは、お客様は『こいつはもしかすると、イくことがない男なのでは』と思われるかもしれません。2回目をして、しっかりイくことで、『ああ、ちゃんとイくことができるのだな。じゃあ、さっきのはスゴイじゃないか』と思っていただけるというわけで。2回目も必要なのです」
真面目な顔で言い切るポロリ。
朱里は嫌で嫌で仕方なかったが、さっきのマジックのように「見ず知らずの相手と性交する」というわけではない分、まだマシだった。
リハーサルなので、対面座位のポーズだけとる二人。
本番では全裸で繋がる、ということを想像するだけで、朱里は汗が噴き出てきた。
次のマジックも朱里にとっては恥ずかしいもので、「ポロリのフェイク・クライマックス」というものだ。
これは、ステージ上で、対面座位のスタイルにて朱里とポロリが性交。
二人ともクライマックスに達した素振りを見せるのだが、「ポロリは実は達していなかった」というものだ。
その後、再び同じように二人は性交し、今度は二人とも達するようにするという。
「でも、これって……。2回目は明らかに不必要じゃないですかぁ~! フェイクってことでしょ。ポロリさんが『実はイってませんでした』ってことを証明すれば、そこでもう終わりでいいでしょ」
朱里がリハーサル中ながら、文句を言う。
「マドモアゼル、それではダメなのですよ。『イってませんでした』ってことを見せるだけでは、お客様は『こいつはもしかすると、イくことがない男なのでは』と思われるかもしれません。2回目をして、しっかりイくことで、『ああ、ちゃんとイくことができるのだな。じゃあ、さっきのはスゴイじゃないか』と思っていただけるというわけで。2回目も必要なのです」
真面目な顔で言い切るポロリ。
朱里は嫌で嫌で仕方なかったが、さっきのマジックのように「見ず知らずの相手と性交する」というわけではない分、まだマシだった。
リハーサルなので、対面座位のポーズだけとる二人。
本番では全裸で繋がる、ということを想像するだけで、朱里は汗が噴き出てきた。