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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
 そして、艶魔術ショーはいよいよフィナーレへ。
 ラストを飾るのは、またしても朱里とポロリが合体するパフォーマンスだ。
 朱里は、椅子の上でM字開脚をしてスタンバイ。
 一方のポロリは、見えにくい細いワイヤーで吊られながら、宙を飛びまわる。
 そして、朱里の方向へ転回すると、急降下。
 朱里の果肉へ、ポロリのシンボルが突入すれば、大成功となる……というものだ。
 本番では、朱里は依然として全裸のままの予定なので、その状態で観客席に向かってM字開脚することは、相当恥ずかしいと思われた。
 ましてや、その直後に、ポロリのシンボルを突き刺されるわけなので、朱里の羞恥たるや尋常なものではないだろう。
「これも、このリハーサルで実演するわけにはいきませんね。マドモアゼルは、そんなに何度も私と性交したくないでしょうし、それにこのマジックにおいては私も緊張いたします。観客席上空を飛びまわったあと、しっかりとマドモアゼルの秘所に狙いを定め、正確に着地しないといけないわけですから。もし、少しでも着地がズレると……大惨事ですよ。私の大切なモノが、ポッキリ折れてしまうわけですからね」
 こんな恐ろしげなことを話しているのに、ポロリの顔には苦笑が浮かんでいて、あまり緊張感が感じられない朱里。
 ここでも、朱里は抗議してみた。
「このマジックだって……ポロリさんが空中を自在に飛びまわるだけでも、すごいじゃないですか~! これだけで十分ですよ! 別に、私とそんなことしなくても……」
「観客席からは見えにくいワイヤーを使い、上から私の身体を吊るしているに過ぎないという子供だましなトリックのみで、成立するはずがないでしょう。ちょっとデジャブってますが……セクシーマジック、艶魔術こそ、我々のレーゾンデートルなのですよ。普通のマジックは、普通のマジシャンにお任せいたします。ところで、マドモアゼルにお願いがあります。椅子に座ったら、絶対に身体を動かさないでくださいよ。位置調節は、こちらでやりますので……マドモアゼルが動かしてしまうと、大変なことになります」
「は、はい! 気をつけます!」
 失敗シーンを思わず想像してしまい、朱里は青くなった。
 ポロリのアレがポッキリいってしまう悲惨な映像が、朱里の脳裏に浮かぶ。
 それだけは避けなければ……と、朱里はグッと唇を噛み締めた。


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