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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
「やぁぁん! あはぁん……見られちゃったじゃないですかぁ……!」
「マドモアゼル、今さら何をおっしゃる。ショーでは、もっと大勢に見られるわけですぞ」
 ポロリの言う通りだとは頭では分かっているものの、たった一人に見られるだけでも羞恥心が募る朱里。
 そうこうしているうちに、朱里の昂ぶりは最高潮まで後一歩というところに来ていた。
 ぐっちゅ! ばちゅっ!
 激しい音と飛沫を結合部から立て、二人の喜悦は止まらない。
 肉と肉がぶつかり合い、絡み合い、クライマックスはすぐそこまで迫っていた。
「ひゃぁぁん! イ……イっちゃいます……」
 焦燥を感じさせる声色で、朱里が言う。
「私ももう限界に近いですよ、マドモアゼル」
「で、でもぉ……! あんっ……これからステージで何度もしなくちゃならないのにぃ……あんっ……大丈夫なんですかぁ……はぁん……こんなところでイっちゃって」
 駅弁スタイルなので、ポロリが絶頂に達するということは、「中に出される」ということとほぼ同義なのだが、朱里はその心配よりもステージの心配をしているようだ。
「私は絶倫ですので、ご心配なく。マドモアゼルもお若いので、何度やっても全然問題ないでしょう」
 ポロリの息も荒くなってきていた。
 ぐっちゃ! ずっちゃ!
 果肉の奥を強くノックしているシンボルも、そのシンボルを食い締めている果肉も、峻烈な快感のうねりを痛感していた。
 そして―――。


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