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やらし恥ずかし夏休みバイト
第1章 海の家
「さて、ここの店長に連絡すっか」
 海の家の裏手、人気(ひとけ)のない場所へ朱里を連れ出して、その男性客は言った。
「あ、あの……それだけは……」
「あん? こんな風に不愉快な思いにさせられたんだぜ。報告するのは当然のことじゃねーか」
「私、今日入ったばかりで、こんなに早く辞めさせられてしまうわけには……」
 泣きそうな様子で朱里は言う。
「じゃあ、他の方法で詫びを入れてくれるのか?」
 男性客は、朱里に詰め寄りながら言う。
 また恐怖心に捉われる朱里。
「ど、どうすれば……」
「そいじゃ、まず水着を脱いでもらおうか」
「ええっ?!」
 驚きと恥ずかしさで朱里の頬は赤く染まる。
「嫌なら、店長に連絡だな。さぁ、脱ぐなら早くしろ」
「うう……」
 仕方なく、言われるがままに朱里はビキニを脱ぐことにした。
 トップスのヒモをほどき、取り去る。
 ピンク色の先端まで、胸が全て露(あらわ)になった。
 男性客は目を見開いて凝視しているようだ。
 そして、ボトムスに手をかける。
 少し湿った感覚なのは、さっき別の男性客にされたイタズラのせいだろう。
 それを降ろし、足から外すと、朱里は生まれたままの姿となった。
 胸はお椀型で美しく、ウエストはくびれ、足はすらっと伸びている。
 大切な部分の毛は、やや薄めに感じられた。
 綺麗な裸を前にして、男性客は鼻息荒く、興奮している様子だ。


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