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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
 さて、全ての準備が整ったので、黒子スタッフが「では、始めてください」とサバニボシ語で書かれたプラカードを5名とカメラに見せた。
 その合図により、いよいよマジック本番が開始されることに。
 目隠しされて立ったまま、5人のいる舞台左に向かってお尻を突き出している朱里は、雰囲気で何となく察して「これから始まるんだ」と身体をこわばらせた。
 黒子スタッフは、腕時計をいじっている。
 朱里への行為は、「5分以内」と決められているため、ストップウォッチ機能を使用しているのだ。
 そして、配された整理券に明記されていることにより、このことは最初の抽選に参加した男性客全員に周知されていた。
 また、整理券には「5分経ち、係員の『やめ』の合図とともに、ただちに行為をやめてください。係員の指示に従わなかったり、長引かせようと粘られる素振りを見せられたりした場合には、警察に通報するなど然るべき処置をとらせていただきますので、くれぐれもご注意ください」とも書かれている。
 なぜここまで厳しく書かれているのかというと、やはりショー時間が「40分」と決められているためという理由が大きい。
 この後まだ2つもマジックが控えており、ポロリとしてはここでモタモタしていたくないのだろう。
 この後のマジックは2つとも、ポロリにとっては彼自身の「お楽しみ」でもあり、時間の関係でこれらをせずにショーを終えることになれば、彼にとっては痛恨の極みというわけだ。
 ともかく、そうして制限時間が決まっており、しかも短いので、黒子スタッフの合図を聞くや否や、5名の男性は脇目も振らずに朱里のもとへとダッシュした。


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