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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
このサインを見て、答えが「4番」だと把握したポロリは、観客に向かってサバニボシ語で叫んだ。
「では、これから、何番の男性が行為をなされたのかを当てたいと思います!」
言い終わってから、あごに手を当てて、じっくり1番から5番の男性を見回すポロリ。
言うまでもなく、ポロリにはとっくに答えが分かっているのだが、あくまでも「こうして見ただけで当てた」ということにしなくては、マジックが成立しないので。
ポロリはすぐにまたサバニボシ語で叫ぶ。
「分かりました! それは……4番の男性ですね! どうでしょう?!」
直後、会場がどよめき、割れんばかりの拍手に包まれた。
仰々しい身振りで、一礼するポロリ。
もっとも、会場の拍手は、ポロリが正解を当てたことだけでなく、扇情的な性交シーンを披露してくれた朱里の痴態に対しても送られていたようだが。
朱里も立ち上がると、ポロリ同様にお辞儀をする。
とんでもなく恥ずかしい目に遭った朱里だったが、そういうことを深く考える余裕はない。
相変わらずアドレナリンが大量放出されていることと、次に控えているマジックに心が既に移っていたことが原因だった。
「では、これから、何番の男性が行為をなされたのかを当てたいと思います!」
言い終わってから、あごに手を当てて、じっくり1番から5番の男性を見回すポロリ。
言うまでもなく、ポロリにはとっくに答えが分かっているのだが、あくまでも「こうして見ただけで当てた」ということにしなくては、マジックが成立しないので。
ポロリはすぐにまたサバニボシ語で叫ぶ。
「分かりました! それは……4番の男性ですね! どうでしょう?!」
直後、会場がどよめき、割れんばかりの拍手に包まれた。
仰々しい身振りで、一礼するポロリ。
もっとも、会場の拍手は、ポロリが正解を当てたことだけでなく、扇情的な性交シーンを披露してくれた朱里の痴態に対しても送られていたようだが。
朱里も立ち上がると、ポロリ同様にお辞儀をする。
とんでもなく恥ずかしい目に遭った朱里だったが、そういうことを深く考える余裕はない。
相変わらずアドレナリンが大量放出されていることと、次に控えているマジックに心が既に移っていたことが原因だった。