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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
「マドモアゼル。では、いったん離れてください。出していないことを、証明しなくては」
 ハッとし、見るからにパニクっている様子で、身体を離そうとする朱里。
 ポロリも朱里の手助けをし、すぐに二人は結合部を解放していく。
 じゅぷ……じゅぽん!
 音を立ててシンボルから離れた花唇。
「ああぁん……あぅん……」
 艶かしい声をあげ、朱里はへたり込んだ。
 だが、休んでいる暇はなかった。
 ポロリに促され、またしてもカメラに向かって脚を開く朱里。
 カメラマンが「ではでは」とほくそ笑みながら、手を花裂へと近づけたが、朱里が片手で遮り、もう一方の手を使い、自ら花びらを指で押し広げる。
 今度はカメラマンが両手を使ってカメラをコントロールできるので、カメラは花びらにくっつく寸前のところまで接近した。
 スクリーンにはさっきよりも奥の奥まで、朱里の果肉が大きく映し出されており、観客はやんやの喝采だ。
 何千人もの男性たちに、恥ずかしい部分の奥底まで観察され、片手で顔を覆って恥ずかしがる朱里。
 朱里のその恥ずかしがる様子や、そんな朱里が自ら指を使って果肉内をカメラに見せつけている様子も、観客を昂ぶらせていく。
 花筒には、全く白い液体が見受けられず、ポロリが放出していないのは、誰の目から見ても明らかだった。
 ポロリが朱里の恥部を指差し、勝ち誇ったかのような口調で言う。
「ほら、ご覧の通り、私はクライマックスに達しておりませんでしたよ! しかし、私が毎度クライマックスに達することのない男かというと、そういうわけではないのです! それを今から証明します!」
 高らかにそう宣言すると、朱里を促し、今度は横向きに寝そべらせた。
 身体の左側を下にして、横になる朱里。
 そしてポロリは、朱里の後ろで、同じように寝そべると、朱里に右足を上へと上げさせた。
 脚を開く形となったので、再び露出した朱里の花裂。
 このチャンスを逃すことなく、カメラはアップでとらえていった。


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