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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
「あんっ! あったかい!」
樹液を浴びせられた朱里が叫ぶ。
肌に感じる若干の不快感に眉をひそめながら、朱里はゆっくりと身体を起こした。
「ご覧の通り、さっきのはフェイクでした! これがリアルです!」
サバニボシ語で、ポロリが意気揚々と叫んだ。
観客から拍手が巻き起こる。
「やっぱすげぇな! さっきの、どう見ても出してたと思ったら、出してなかったし! 今回はちゃんと出したんだな!」
そう叫ぶ観客もいた。
恐らく、ポロリのショーを初めて見た観客だろう。
サバニボシ共和国でのショーは、今回でまだ2回目に過ぎないので、観客のほとんどがポロリのショーを初めて見ているはずだ。
もっとも、一部熱狂的なファンや常連客は、遠路はるばるサバニボシ共和国へ足を運んでまで、そのショーを見に来る場合も珍しくはないが。
樹液を浴びせられた朱里が叫ぶ。
肌に感じる若干の不快感に眉をひそめながら、朱里はゆっくりと身体を起こした。
「ご覧の通り、さっきのはフェイクでした! これがリアルです!」
サバニボシ語で、ポロリが意気揚々と叫んだ。
観客から拍手が巻き起こる。
「やっぱすげぇな! さっきの、どう見ても出してたと思ったら、出してなかったし! 今回はちゃんと出したんだな!」
そう叫ぶ観客もいた。
恐らく、ポロリのショーを初めて見た観客だろう。
サバニボシ共和国でのショーは、今回でまだ2回目に過ぎないので、観客のほとんどがポロリのショーを初めて見ているはずだ。
もっとも、一部熱狂的なファンや常連客は、遠路はるばるサバニボシ共和国へ足を運んでまで、そのショーを見に来る場合も珍しくはないが。