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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
 どぉん!
 椅子が倒れる激烈な音とともに、ポロリと朱里の身体が激しくぶつかった。
「ひゃあぁぁぁんっ!!」
 ものすごく大きな声をあげる朱里。
 その激しい音と声に、観客は大いに心配した。
 事故が起こったのではないか、と。
 しかし、椅子が倒れる直前にポロリが朱里を抱き上げていて、朱里は無事だった。
 そして、ポロリのシンボルは、朱里の果肉へを深々と貫いており、二人は駅弁スタイルで繋がったまま、わずかに宙に浮いている。
 朱里のあげた声は、衝突による痛みからではなく、果肉にシンボルが突入したことによってもたらされた快感からのものだったのだ。
 なんと、シンボルが侵入した瞬間、朱里はそれだけでクライマックスに達していたようだ。
 とてつもない勢いで、硬いシンボルが突き刺さったのだから、当然かもしれない。
 朱里にとって、ここまで勢いよくシンボルが突入してくるのは初の経験だったのだから。
 まぁ、朱里にとってだけではなく、こんな経験が豊富な女性というのは、ポロリの妻ぐらいのものだろうと思われるが。
 一度達したにも関わらず、なおも身体は次なるクライマックスを求めて動き出す。
 深々と埋め込まれたシンボルが、ビクビク動いていた。
 朱里の果肉は、嬉々としてシンボルを噛み締め、しっとりと花蜜を滲ませていく。
「あふぅぅんっ……あんっ……あんっ!!」
 この衝撃的なまでの挿入の悦びに、朱里は全てを忘れて、よがり狂っていた。
 手は既にポロリの首筋へとしっかり回っており、脚もまたポロリの腰に巻きついている。
 朱里は自然と腰を動かしており、シンボルに対して果肉でマッサージを続けていた。
 自らも、さらなる快楽の高みに上り詰めるために。
 何千人もの観客に目撃されているという事実は、朱里の頭には既にないようだ。


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