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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
「マドモアゼル、お疲れ様です! マドモアゼルのお陰で大成功ですよ!」
 大きな拍手のうちに幕が完全に閉じたあと、ステージから舞台袖へと歩きながらポロリが言った。
 相変わらず二人の腰は動き続けており、交接は続いていたが。
「ああんっ……はぅぅんっ!」
 朱里は何も考えられないようで、ポロリの身体に必死でしがみつきながら、腰を振りたてている。
 ずっちゅ! ぐっちゃ! ばっちゅん!
 二人はそのまま舞台袖へと入った。

「イかせてあげますよ。そうでないと、ここからホテルへ帰ることも、ままなりませんからね」
 舞台袖へと入り、暗がりの中、ポロリが朱里に言って、片手でバスト、もう一方の手でお尻をそれぞれ刺激していく。
 愛を交わす二人のそばには、スタッフ6名が勢ぞろいしており、目を爛々と輝かせて二人を見ていた。
 ずっちゅ! ぐっちゅ!
「ひゃぁぁぅんっ! 激しいっ!」
 どんどん音も激化していき、そして―――。
「ひゃぁぁぁぁぁんっ!! イっちゃうぅぅぅ!!」
 既にすぐそばのステージ上にて準備中のプロペラペペロンにも聞こえただろうと思うほど、大きな叫び声をあげて果てる朱里。
 駅弁スタイルで、シンボルを深く挿し込まれたまま、朱里は身体をそらした。
 朱里が落ちないように、ポロリは両手を使って支えている。
 朱里への労わりと思いやりからか、ポロリは発射しなかった。
 思いっきりしがみつかれたまま、朱里の快感の波が去るのを待っている。
 果肉は急激な収縮を続けており、ポロリもまたギリギリ我慢していたに過ぎないが。
 きっと、フェイク・クライマックスという必殺技が使えるポロリでなければ、たちどころに発射していただろう。
 そう思えるほど、朱里の温かい果肉が急激にシンボルを締め付けてくる収縮は、甘美に過ぎた。


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