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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
「あんっ……いやぁぁ! 恥ずかしいっ!」
絶頂の波が終わると、突然我に返り、恥ずかしくなる朱里。
暗がりの中とはいえ、至近距離から6名の男性に観察されつつ、駅弁スタイルでクライマックスを迎えたのだから当然だった。
「今度こそ、お疲れ様です、マドモアゼル朱里。あなたのお陰で大成功となりました。おい、君たち。ボーっとしてないで、マドモアゼルに服を」
朱里の労をねぎらったあと、スタッフに命令するポロリ。
スタッフが朱里の服を差し出したのを見て、ポロリは朱里の温かい唇に優しくキスをし、そのさらさらした髪を撫でてから、ゆっくりと結合部を外し、朱里を下ろした。
「ポロリさんも皆さんも……お疲れ様です!」
てんやわんやの様で服を着つつ、朱里は言った。
その間も、スタッフたちはギラつく視線で、朱里の着替えを観察していたが。
ポロリも素早く、下着を服を着けた。
「マドモアゼル、準備はできましたか? それではいったん、ホテルへと向かいましょう」
「あ、も、もう本当に終わりなんですね」
朱里は恐る恐る聞く。
「ええ、終わりですとも。ただ、私はもう一度、ここへ戻らなければなりませんが。ショーの一番最後に、出演者がステージ上に勢ぞろいする一幕が予定されているんですよ。そしてまた、プロペラさんや主催者の皆さんへのご挨拶もしなければ……」
「それって、私は出なくても大丈夫なんですかぁ?」
「普段、助手を務めてくれている妻は出ていますが……マドモアゼルにそこまでお願いするのも心苦しいですからね。最初の契約時に、そこまでしていただかなければならないという条項も組み込んでおりませんでしたし」
「他の出演者さんの助手さんは……?」
「もちろん、ご出演なさる予定ですよ」
「そういうことでしたら、私も出ます。出させてください!」
力強く朱里は言い切った。
絶頂の波が終わると、突然我に返り、恥ずかしくなる朱里。
暗がりの中とはいえ、至近距離から6名の男性に観察されつつ、駅弁スタイルでクライマックスを迎えたのだから当然だった。
「今度こそ、お疲れ様です、マドモアゼル朱里。あなたのお陰で大成功となりました。おい、君たち。ボーっとしてないで、マドモアゼルに服を」
朱里の労をねぎらったあと、スタッフに命令するポロリ。
スタッフが朱里の服を差し出したのを見て、ポロリは朱里の温かい唇に優しくキスをし、そのさらさらした髪を撫でてから、ゆっくりと結合部を外し、朱里を下ろした。
「ポロリさんも皆さんも……お疲れ様です!」
てんやわんやの様で服を着つつ、朱里は言った。
その間も、スタッフたちはギラつく視線で、朱里の着替えを観察していたが。
ポロリも素早く、下着を服を着けた。
「マドモアゼル、準備はできましたか? それではいったん、ホテルへと向かいましょう」
「あ、も、もう本当に終わりなんですね」
朱里は恐る恐る聞く。
「ええ、終わりですとも。ただ、私はもう一度、ここへ戻らなければなりませんが。ショーの一番最後に、出演者がステージ上に勢ぞろいする一幕が予定されているんですよ。そしてまた、プロペラさんや主催者の皆さんへのご挨拶もしなければ……」
「それって、私は出なくても大丈夫なんですかぁ?」
「普段、助手を務めてくれている妻は出ていますが……マドモアゼルにそこまでお願いするのも心苦しいですからね。最初の契約時に、そこまでしていただかなければならないという条項も組み込んでおりませんでしたし」
「他の出演者さんの助手さんは……?」
「もちろん、ご出演なさる予定ですよ」
「そういうことでしたら、私も出ます。出させてください!」
力強く朱里は言い切った。