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やらし恥ずかし夏休みバイト
第5章 マジシャンの助手
「あの~。もし、現地で突然、私が幾つかのマジックへの参加を嫌がった場合は、どうなさるおつもりでしたかぁ?」
「マドモアゼルがそういうことをなさるお方だとは、露(つゆ)ほども思いませんでしたから、何も心配しておりませんでしたよ。行きの飛行機内にて納得していただいてからは、安心しきっておりました」
「そ、そうなんですか……」
「ええ。面接時に、すでにマドモアゼル朱里が、『とっても良いお人柄の方だ』と確信しておりましたゆえ、そのようなドタキャンを現地でなさる方ではないと分かっておりました。そういえば、行きの飛行機内にて、マドモアゼルからもご質問がありましたよね。『動物と子供は好きか、って面接で聞かれたけど、どういう意味?』と」
「あ、はい。確かに……」
そういえば、そんなことも聞いてたっけ……と朱里は思い出した。
「マドモアゼルがそういうことをなさるお方だとは、露(つゆ)ほども思いませんでしたから、何も心配しておりませんでしたよ。行きの飛行機内にて納得していただいてからは、安心しきっておりました」
「そ、そうなんですか……」
「ええ。面接時に、すでにマドモアゼル朱里が、『とっても良いお人柄の方だ』と確信しておりましたゆえ、そのようなドタキャンを現地でなさる方ではないと分かっておりました。そういえば、行きの飛行機内にて、マドモアゼルからもご質問がありましたよね。『動物と子供は好きか、って面接で聞かれたけど、どういう意味?』と」
「あ、はい。確かに……」
そういえば、そんなことも聞いてたっけ……と朱里は思い出した。