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やらし恥ずかし夏休みバイト
第1章 海の家
「ひゃ、ひゃあ……や……やぁん……いきなり、速い! は……激し……」
「我慢できるか! うおぉぉ!」
 雄叫びをあげ、腰の速度をさらに倍加してゆく男性客。
 それにともない、朱里の感じる快感もまた、より深まっていった。
「あんっ……あんっ」
 いつしか、朱里は自ら、男性客の動きに合わせて、腰を振っていた。
 より深い快楽を得るために。
 そのことで、男性客の快感も深まり、喜ばせていた。
「おおっ、姉ちゃん……腰の動きまで最高じゃねーか。そうか……そんなに気持ちいいか」
「そ、そんなこと……あはぁ……ないです!」
「でも、身体は正直ってことだろ! それだけ腰を振ってて、何言ってやがる」
「いやぁっ! やだぁ……そんなつもりじゃ……ないのに、ああんっ」
 二人の動きはまったくとどまることを知らない。
 止めようにも止まらない。
 そしてふと朱里が気づくと、少し離れたところには、10人くらいの人影がみえる。
 全員男性で、こちらを見ているようだ。
 そして、店内でイタズラされたときと同じく、ボトムス前面は、はちきれんばかりに膨らんでいる。
 みんな、こんな私を見て興奮してるんだ……そう思うと、朱里の羞恥に拍車がかかった。
「あんっ……見ないでください……」
 ギャラリーに向かってお願いする朱里。
「観客がいたって別にいいだろ。二人で気持ちよくなってるところを、みんなに見てもらおうぜ」
 男性客はまるで意に介していないどころか、面白がっているようにすらみえる。
 そうこうしている間にも、二人の動きはお互い、全力でのものになっていた。
 力いっぱい、シンボルを桜貝へとたたきつける男性客と、下からシンボルをより深くへ誘い込もうとする朱里。
 周囲から見られているという事実も、朱里の動きを緩める方向には働かず、むしろその快感を深めさせ、より深く、より奥までシンボルをくわえ込もうとしていた。
「あんっ……あんっ……もう、だめぇ」
 淫蜜を吹きこぼしながら、息も絶え絶えに朱里が言う。
「恥ずかしいのに……あんっ……止まんなぁい……」
 くっちゅ、くっちゅ!
 ずちゃっ、ずちゃっ!
 二人がたてる音も大きさを増し、朱里の羞恥心は極限まで来ていた。
 しかし、腰を止めることはできない朱里。


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