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やらし恥ずかし夏休みバイト
第1章 海の家
「うおおっ! そろそろ来るぞ!」
 思わず叫ぶ男性客に向かって、朱里は「来るって、まさか……」と、苦しい息の合間に言った。
「おう、決まってるだろ! 俺の白いマグマだ!」
「ああんっ! じゃあ……早く、離れて……あんっ……」
「ダメだ! もちろん、このまま、お前の中に出す!」
「いやああっ! それだけはダメッ!」
 恐慌をきたし、朱里は目を見開いて拒絶した。
 しかし、一度快楽におぼれきった身体は、止まれるはずもなく、律動は同じペースで続いていく。
「ダメも何も……もう出る! 出るぞ!」
「やだあああっ! ああん!」
 さすがに身体を滑らせて、逃れようとする朱里。
 こんな会ったばかりの男の精液を胎内へ流し込まれる、そう思うだけで恐怖心とおぞましさで身体が震えた。
 朱里の下からの押し上げも、すっかり止まり、「早く逃れないと!」という一心で、もがき続けている。
 しかし、男性客は朱里に思いっきりのしかかり、その動きを封じた。
 そして―――。
「うおお! 出る!」
 男性客の叫びとともに、体内に差し込まれたシンボルが、急激に膨らんだ印象を朱里は受けた。
 その鋭さときたら……。
 そして間髪をいれず、先端から白い樹液がどくどくと流れ出て、朱里の器を満たしてゆく。
 シンボルは蠢動を続け、欲望の塊を、朱里の奥底めがけて吐き出していった。
「ひぃああああああ!!」
 ほぼ同時に朱里も、断末魔にも似た叫びをあげ、目いっぱい腰をくねらせてから、小刻みに震えだした。
 峻烈な快感の波が、朱里の身体全体を覆いつぶし、身体全体が喜悦にむせぶ。
 花蜜は、しとどに溢れてゆく。
 また、胎内にじわりじわりと広がる熱い感覚も、絶頂の心地よさを手助けしていた。
 先ほどまで、あれほどに逃れようとしていたのに。
 白いマグマが子宮を満たしていく感覚に、朱里は甘美な悦楽を感じていた。
 二人は荒い息遣いのもと、ビクンビクンと身体を震わせて、繋がっている。
「あ……あはぁ……くぅ……」
 やがて、男性客がシンボルを抜き去ろうとすると、朱里に再び愉悦が甦った。
 花びらは、シンボルを味わうかのように、まとわりつき、名残惜しさすら感じさせる。
「や……ああんっ」
 そして、シンボルが完全に抜き取られると、入り口から液が一筋、たらりと垂れた。
 白いマグマと淫蜜の混じりあった液が。


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