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やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
「ぷは~! 最高やな!」
 満足げにそう呟く佐々岡に、朱里が文句を言う。
「最高どころか、最低です! どうするんですか、仕事開始前なのに浴衣を汚しちゃって!」
 朱里の怒るポイントはそこでよかったのかどうか。
 半ば強引に性交されたことに対しては何も言わず、朱里はただただこれから始まる業務に支障をきたすであろう、樹液にまみれた浴衣について懸念を示した。
「さっき見せたやろ。そういうこともあろうかと思って、予備を用意してるんやで。ぶっかけられた後は、きれいに拭き取ったとしてもニオイは残るし、そのまま着続けるんは嫌やろしな」
「まさか、本当に予備を使うときが来るなんて……。願わくば、今日はもう二度と、こういうことをしたくないです……」
 うつむき加減で言う朱里。
「そやな。俺としても、お客さんが残念賞で終わってくれる方が、利益が大きくなるし大歓迎やわ」
 そこで、朱里は気になったことを聞いた。
「A賞を18歳未満の方が獲得されたら、またおもちゃをプレゼントですか? あと……残念賞って何なんですか?」
「18歳未満の人がA賞を取らはったら、『好きなおもちゃを3つ』あげるってことや。残念賞は、ティッシュと……まぁ、先着20名様のみプラスアルファやな」
「プラスアルファって……?」
 嫌な予感を感じ、朱里が突っ込んで聞く。
 佐々岡がちょっと言いにくそうに説明を続けた。


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