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やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
そんな中、6時過ぎになって、ついにそのときが訪れた。
20代ぐらいの若い男性客が立て続けに、3つの輪を引っ掛けたので、焦る朱里。
朱里は必死で、その男性客の失敗を祈り続けた。
朱里の祈りが通じたのか、次の輪を外してしまい、男性客は天を仰いだ。
少しホッとした朱里だったが、男性客は再び集中し、最後の輪は綺麗に引っ掛けた。
朱里はガックリとうなだれる。
「おめでとうございます! B賞ですね! では、身分証明書の方を……」
「はい、これ」
男性客の運転免許証を確認すると、佐々岡は満足そうに頷く。
「結構です。では、この裏のテントへどうぞ。朱里ちゃん、案内してあげて」
佐々岡の言葉を受け「はーい。ではこちらへ」と言い、渋々といった感じで、朱里は男性客をテントへと連れゆく。
20代ぐらいの若い男性客が立て続けに、3つの輪を引っ掛けたので、焦る朱里。
朱里は必死で、その男性客の失敗を祈り続けた。
朱里の祈りが通じたのか、次の輪を外してしまい、男性客は天を仰いだ。
少しホッとした朱里だったが、男性客は再び集中し、最後の輪は綺麗に引っ掛けた。
朱里はガックリとうなだれる。
「おめでとうございます! B賞ですね! では、身分証明書の方を……」
「はい、これ」
男性客の運転免許証を確認すると、佐々岡は満足そうに頷く。
「結構です。では、この裏のテントへどうぞ。朱里ちゃん、案内してあげて」
佐々岡の言葉を受け「はーい。ではこちらへ」と言い、渋々といった感じで、朱里は男性客をテントへと連れゆく。