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やらし恥ずかし夏休みバイト
第1章 海の家
朱里がほうほうの体(てい)で店内に戻ってみると、すでに5時を回ってしまっていた。
「うわぁ、亜沙子センパイ、ごめんなさい! 勤務時間内なのに、離れてしまって」
頭を下げる朱里だったが、亜沙子はニコニコしていて全く怒っていない。
「いいのよ。それより、すごかったみたいね。裏口でのこと、お話だけは聞いてるよ。店内のお客さんも何人か連れ立って、見に行かれていたそうよ」
「ええっ!」
また顔が熱くなる朱里。
「まさか……後ろで私が何されてたかってこと……知れ渡って?」
「いいの、気にしないで。私も以前あったから」
「えっ、亜沙子センパイも?!」
つくづく、「どういうお店なの」と文句を言いたくなる朱里だったが、亜沙子にそれを言うのはお門違いなので何も言わなかった。
「それじゃ、私はまだあと1時間ほど働かなくちゃいけないから、このへんでごめんね」
「あ、私の方こそ、お仕事中にごめんなさい! 邪魔ばかりで!」
「気にしないでね。お疲れ様」
「亜沙子センパイもお疲れ様です! ではお先に失礼いたしますね」
そして、朱里は帰り支度をすべく、まずはシャワーを浴びに休憩室の隣まで急いだ。
「うわぁ、亜沙子センパイ、ごめんなさい! 勤務時間内なのに、離れてしまって」
頭を下げる朱里だったが、亜沙子はニコニコしていて全く怒っていない。
「いいのよ。それより、すごかったみたいね。裏口でのこと、お話だけは聞いてるよ。店内のお客さんも何人か連れ立って、見に行かれていたそうよ」
「ええっ!」
また顔が熱くなる朱里。
「まさか……後ろで私が何されてたかってこと……知れ渡って?」
「いいの、気にしないで。私も以前あったから」
「えっ、亜沙子センパイも?!」
つくづく、「どういうお店なの」と文句を言いたくなる朱里だったが、亜沙子にそれを言うのはお門違いなので何も言わなかった。
「それじゃ、私はまだあと1時間ほど働かなくちゃいけないから、このへんでごめんね」
「あ、私の方こそ、お仕事中にごめんなさい! 邪魔ばかりで!」
「気にしないでね。お疲れ様」
「亜沙子センパイもお疲れ様です! ではお先に失礼いたしますね」
そして、朱里は帰り支度をすべく、まずはシャワーを浴びに休憩室の隣まで急いだ。