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やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
 入ってきたのは、佐々岡とメガネをしている男性客の二人だった。
「おっ、朱里ちゃん、ヤってる最中か。頑張ってるなぁ」
 佐々岡もまた、好色な笑みを浮かべる。
「いやあああぁぁ!! 見ないでくださぁいっ!!」
 佐々岡の声により、ようやく二人の侵入者の存在を把握した朱里が叫んだ。
 しかし、佐々岡とメガネの男性客は、出て行く素振りを見せない。
 二人とも目を輝かせて、交わる朱里たちを観察していた。
 ピンクの浴衣をはだけさせながら、座った状態で向き合って交接する朱里たちを。
 朱里の上気した顔は、美しさをますます増しているように佐々岡の目には映った。
 乱れた浴衣や髪もまた、美しく感じたようで、「ほう」と感嘆の声をあげる佐々岡。
 ずっちゃ! ばっちゅん!
 そしてまた、二人が見ているにも関わらず、一向に止まる気配のないどころか、どんどん激しくなる腰の動きが、佐々岡を楽しませた。
 対面座位で深く貫かれる痴態を晒しつつ、朱里はクライマックスへと近づいていく。
「ああんっ! ダメぇ……深ぁい……! イ……イくうぅぅっ!!」
 すると、スキンヘッドの男性客もまた、焦ったような口調で言った。
「あ……俺も……!」
「え?! ダメ……抜かないとっ!」
 慌てて叫ぶ朱里だったが、次の瞬間、お腹の中が熱くなるのを感じた。
 シンボルが果肉に挿し込まれたまま、ビュックビュックと蠢動しているのが、朱里には手に取るように分かる。
 それとともに、熱いシンボル自身よりもさらに熱い、煮えたぎるような樹液が、ドクドクと朱里の果肉を満たしていった。
 樹液は子宮壷を満たし、果肉に飛び散っていく。
 朱里としては、こんな男の樹液で胎内を満たされるなど、おぞましいだけのはずなのに、身体は大喜びで受け入れてしまっていた。
 シンボル先端で子宮を突かれながらの、樹液の放出は、それほどまでに甘美で、朱里は知らず知らずのうちにうっとりと目を細めてしまう。
 やがて、樹液の放出が治まったものの、果肉はまだクライマックスに達していない不満からか、ねっとりとシンボルに絡みついたまま、花蜜を吹きこぼしている。
 二人は深く繋がった状態で、荒い息を続けていた。


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