この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
「お、終わったんやな」
 すぐそばで聞こえた佐々岡の声で、我に返った朱里。
「きゃあああっ! お客様、早く離してくださぁい!」
 スキンヘッドの男性客の腕は、いまだ朱里の背中に回っており、抱きしめあった状態のままだったので、朱里は羞恥と当惑で焦っていたのだ。
 スキンヘッドの客は、苦笑しながら舌打ちをする。
 そして、残念そうに、その手をほどいた。
 朱里は、そっと静かに立ち上がっていく。
 しっかりと埋め込まれていたシンボルが、果肉から離れていった。
 ちゅぷ……ちゅぽぽ……。
「あはぁん……あんっ……」
 軽くあえぎながらも、どうにか赤黒いシンボルを胎内から抜き取った朱里。
 朱里の秘所からは、白濁した子種が流れ出しており、その光景を三人の男たちが必死で眺めている。
 朱里はすぐさま文句を言った。
「ちょっとぉ~! 見てる場合じゃなくて! 佐々岡さん、お店はどうしたんですか?!」
「ああ、店番は西山さんに任せてあるさかい、心配いらへんでぇ。それよりも、暗ぅなってきたし、店の灯りだけではちょっと心もとないかな。テントの電気も点けとこ」
 そう言ってテント内にある電球を点灯させる佐々岡。
 青いテントの中は、これでかなり明るくなった。
 そして佐々岡が言葉を続ける。
「いやぁ、こちらのお客さんが、B賞を獲得されてな。ほんで、呼びにきてん。さぁさぁ、はよキスしたげてや」
「うう……。はぁい……」
 嫌々ながら、メガネの男性客とキスするために立ち上がった朱里。
 はだけた浴衣は、佐々岡が話している最中にある程度自分で直したのだが、完璧というまでではなかった。
 嬉しそうな笑顔を見せるメガネの男性客に向かって、唇を差し出す朱里。
 すぐにメガネの男性客がそこに唇を被せてきて、深いキスが交わされた。
 ちゅ……。
 音を立てて朱里の唇を吸い、満足げな表情のメガネの男性客。
 どさくさにまぎれて、抱きしめられ、お尻を少し触られてしまったものの、数十秒後、朱里はキスから解放された。


/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ