この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
 やがて、聖水の勢いが鈍り始め、少しだけホッとする朱里。
 それでも、顔は両手で隠したままだったが。
 聖水は明らかに勢いを失うと、スッとその姿を消した。
 しかし、終わったように思いきや、突如として、またピュッと飛び出す聖水。
 このことも、周囲の目を楽しませた。
「いやぁぁんっ!」
 朱里の声とともに、もう一度ピュッと放出されてから、ようやく聖水は完全に止まった。
 すると、周りで見ていた男が急に近づいてきて、ぎょっとする朱里。
 その男性客は片手に持ったティッシュを、朱里の秘所に素早く押し当て、拭いていく。
「いやんっ! じ、自分で拭きますから!」
 その男を押しのけようとする朱里だったが、男はしっかりと踏ん張っており、びくともしない。
「ティッシュ持ってなさそうだし。いいから、じっとしてろって」
 男はそう言うと、ティッシュ越しに朱里の花裂を指でなぞっていった。

 男が拭き終わると、朱里はそそくさと浴衣を元に戻し、脚を閉じる。
 周囲からは「あ~、終わってしまったか」「残念」などと、失望の声があがっていた。
 恥ずかしさに物も言えず、顔を真っ赤にしたままの朱里。
 熱くなった頬に両手を当てると、朱里は大急ぎで佐々岡に知らせた。
「おお、終わったか! ほな、それ貸してーや」
 佐々岡は、朱里が使用した簡易トイレを指差して言う。
「ええっ?!」
「ほら、処理せんとあかんやろ」
「ううう……」
 恥ずかしさに消え入りたい思いだったが、処理してもらわなくてはならないのは間違いなかったので、朱里は我慢することに。
 朱里は震える手で、ダンボール製の簡易トイレを佐々岡に手渡した。
「お、入ってる入ってる! いっぱい出たんやなぁ」
 佐々岡はそう言いつつ、簡易トイレを揺さぶって、ちゃぷちゃぷ音をさせる。
「いやああぁ! さっさと処理してくださぁい!」
 朱里は懇願した。
 周囲の男たちは、大喜びで佐々岡の手にある簡易トイレを眺めている。


/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ