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やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
 やがて、特大の花火がドーンと強烈な音とともに打ちあがると、辺りは静けさに包まれた。
 どうやら、フィナーレだったらしい。
 それと時を同じくして、果肉を染める樹液の噴出も止まっていた。
 果肉に締め付けられたシンボルはようやく大人しくなっている。
 果肉の方は、白い樹液でぐちゃぐちゃに満たされながらも、「まだ足りない」とばかりに、シンボルをきつく抱きしめていたが。
「最高の締め付け! 俺らの花火もフィナーレを飾ったな」
 またしても、意味不明な発言をする男性客。
 しかし、朱里はツッコミを入れたり、呆れたりする余裕もなく、硬いシンボルの感触を果肉で感じつつ、目を閉じて黙っていた。
 男性客は、朱里が黙っているのを「これ幸い」と、シンボルを挿し込んだまま果肉を味わっている。
 樹液放出を終えたばかりにも関わらず、シンボルは再び復活を遂げ始めていた。
 むくむくと膨らんでくるシンボルを果肉で敏感に感じ取った朱里は、我に返る。
 ふと周りを見渡すと、すでに花火も性交も終わったにも関わらず、多くの野次馬が二人をギラつく視線で眺めていた。
 朱里のむき出しになったバストや、いまだ繋がっている二人の下半身を。
「きゃああああ!! 見ないでくださぁぁい!!」
 浴衣の上半身を元通りにすると、朱里は慌てて立ち上がり、シンボルを果肉から抜き取った。
 くちゅちゅ……。
 離れ際に、たらりと数滴、白い樹液を垂れ流す朱里の秘所。
 それは、内部を大量の樹液で満たされたことを示していた。
 朱里は、胎内を満たす熱い男液の感触を感じ、思わず身をよじる。
 男性客は、満足げな面持ちで朱里に言った。
「いや~! 気持ちよかった~! 最高の夏だ!」
 そんなことを言いつつ、シンボルをティッシュで拭き、下着とズボンを着ける男性客。


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